太陽光発電で資産形成

資産形成といえば、株、FX、投資信託、外貨などを思い浮かべる方が多いでしょう。しかし、それ以外に資産を形成する方法はあります。太陽光発電による資産の形成は、初期投資にお金はかかりますが、安全で確実に収入を増やせるものです。太陽光発電は、太陽の光をエネルギーに変えて、電気を起こすものです。このエネルギーを、電力会社に売ることで、一定の収入を得ることができます。電力会社に電気を売ることを、売電といいます。現在のところ、42円/kWhで、売電することができます。売電には、おもに2つの方法があります。余剰電力を売る方法と全量を売る方法です。そのどちらでも、収入を得ることができます。

休耕地などの空いた土地を使って、太陽光発電を行う方が多くの収入を得られるのですが、ご自宅で太陽光発電をしても、成果を上げることができます。初期の費用や工事など面倒なこともありますが、導入がうまく行けば、最終的には家計にプラスになります。太陽光発電を導入した場合、およそ13年目から年に4万円の電気料がお得になると言われています。さらに余剰電力があれば、それを電力会社に売電して、収入を得られます。莫大な収入ではありませんが、地球の環境をよごさないで、お金を節約できるので、太陽光発電を導入するのは、優れた資産形成の一つと言えるでしょう。

太陽光発電を利用したもっと本格的な資産形成法もあります。それは、使わなくなった農地などに、太陽光発電を設置して、そこで得た電力を電気会社に売電する方法です。この方法のメリットは、太陽光発電で得た電力をすべて、売電に回せることです。さらに全量の買取りの期間は、余剰買取りにくらべて、長くなっています(余剰買取りは10年間、全量買い取りは20年間です)。20年間、42円/kWhで売電できれば、災害などの大きなトラブルが起こって太陽光発電の設備が壊れない限り、継続した収入を安定して得ることができます。おまけに、環境を守ることができるので、地域社会に貢献できるというメリットもあるのです。

農地などに太陽光発電の設備を設置するには、ある程度のお金が必要になります。でも、その初期費用は、10年程度で回収できると言われています。10年を過ぎると、売電による収入は、すべて自分のものにすることができます。設備設置にかかる費用を、仮に1,800万円とします。年間の売電収入は190万円程度(50kWの発電量の場合)と仮定すると、10年程度で初期費用が回収できるということが理解して頂けると思います。お金に余裕がある方向けの資産形成法ですが、マンションやアパートを経営するより、確実なものと言えるかもしれません。